一口に多汗症といってもその症状と原因はさまざまです。
治療をはじめる前に自分でどのような症状なのかを知るのが大切です。
まず自分の身体のどの部分が多く汗が出るのかを考えてみましょう。
・手のひら(手掌)の場合には、精神的な緊張に関係しての多汗であるか
・足の裏の場合には、精神的な緊張に関係しての多汗であるか
・脇の下の場合には、下着のわきの部分が黄ばむ、耳垢が湿っている、多毛、遺伝
・身体全体の場合には、生理的な範囲か病的にでる多汗であるか
そのうえであきらかに異常だと自覚したなら、甲状腺の病気など内科的な病気がないか、中高年の女性であれば更年期障害ではないか、などの多汗の原因を調べて治療をしていきましょう。
原因がはっきりとわかれば多汗症は治療でき、症状が無くなるか軽くなる疾患ががほとんどです。